特大フェンスの上部直撃「ほとんどHR」 吉田正尚を地元放送局絶賛「素晴らしい働き」

適時二塁打を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
適時二塁打を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

初回の第1打席で左中間フェンス直撃の先制二塁打…本拠地から大きな拍手

■Rソックス ー ブルージェイズ(日本時間2日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は1日(日本時間2日)、本拠地でのブルージェイズ戦に「2番・左翼」で出場し、初回の第1打席でグリーンモンスターに直撃する先制二塁打を放った。これで11試合連続安打と止まらない“マッチョマン”に称賛の声が上がっている。

 昨季12勝を挙げた相手先発ホセ・べリオス投手の2球目の直球を捉え、左中間へ大飛球を放った。グリーンモンスター上部に直撃した打球は、速度102.0マイル(約164.2キロ)、飛距離375フィート(114.3メートル)だった。二塁ベース上では二頭筋を盛り上げるお馴染みのパフォーマンスとともに、白い歯を見せ笑顔だった。レッドソックス地元放送局「NESN」は、「外角の真っ直ぐの球でした。素晴らしい働きをしますね。逆方向のフィールドをうまく使っています。ほとんど本塁打でした」と称賛した。

 これで20日(同21日)のツインズ戦から11試合連続安打とし、継続中の記録としてはレンジャーズのロビー・グロスマン外野手に並んでメジャートップとなっている。第3打席でも中前打を放ってマルチ安打を記録。チームでの存在感が、ますます高まっている。

(Full-Count編集部)

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