藤浪晋太郎、わずか10球で3人斬り 最速160キロで2奪三振…自身3度目の救援登板

マリナーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
マリナーズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

メジャー7試合で防御率は12.32に

■マリナーズ 2ー1 アスレチックス(日本時間3日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたマリナーズ戦で救援登板した。1点ビハインドの9回に4番手でマウンドへ。空振り三振、空振り三振、左邪飛で3人で退けた。速球の最速は99.3マイル(約159.8キロ)。防御率は12.32になった。試合は1-2で敗れた。

 右腕は1-2で迎えた9回に登板。ラリー、ヘルナンデスを連続で空振り三振に仕留め、代打のハガーティを左邪飛に打ち取った。僅か10球で3者凡退に抑えた。10球中8球がフォーシームでストライクは7球。制球が乱れずマリナーズ打線を完璧に封じた。

 藤浪はメジャー1年目から開幕ローテーションをつかみ、先発として4試合に登板するも4敗を喫して救援に配置転換。4月26日(同27日)に救援で初登板して2回1失点(自責0)だった。試合前時点で6試合の登板で防御率13.00と制球難で不安定な投球が続いていた。

(Full-Count編集部)

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