大谷翔平「どれだけ寝られたか」 10時間以上は当たり前? 質より量の睡眠術

試合後に取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後に取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

休養日だった2日は睡眠のためヌートバーの食事会を断ることに「睡眠は取れた」

■エンゼルス 6ー4 カージナルス(日本時間4日・セントルイス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・カージナルス戦に「3番・投手」で投打同時出場した。自己最多タイ13奪三振をマークしたものの、5回で2被弾を含む5安打4失点で降板。チームが逆転勝ちしたため、勝ち負けはつかなかった。防御率2.54。試合後にはヌートバーの食事会を断った舞台裏を明かした。

 17連戦後の休養日だった1日(同2日)。大谷が驚愕の休日の過ごし方を明かした。侍ジャパンで同僚だったヌートバーから食事に誘われたものの、「寝てる」と返信。セントルイスでの食事会は実現しなかったとヌートバーが明かしていた。

「その通りですね。寝ていました。日中も。(アナハイムと2時間の)時差があるので、そんなに深くはなかったりしますけど、比較的睡眠は取れていたかなと思います」

 一体、どんな睡眠の取り方だったのか。「寝れば寝るだけいいかなと。質はその次。まずは量を確保するというところかなと思います」と力説。「10時間以上は寝ていたということか」との問いかけには「寝ましたね。それは。どれだけ寝られたかが一番だと思うので。比較的、ずっと寝ていますね」と平然と答えた。

 レギュラーシーズンは162試合と長丁場。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)から投打でフル回転するが……。大谷の休養日は、まさに寝ること中心と言えそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY