大谷翔平、勝ち越し適時打で今季10度目マルチ ヌートバーへ2打席連続安打、敵地騒然

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・カージナルス戦に「3番・投手」で投打同時出場

■カージナルス ー エンゼルス(日本時間4日・セントルイス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・カージナルス戦に「3番・投手」で投打同時出場した。初回の右前打で6試合連続安打。3回の右前適時打で今季10度目のマルチ安打をマークした。

 同点の3回1死一、三塁。元巨人マイコラスの甘く入ったシンカーを引っ張った。右翼・ヌートバーへ届く勝ち越し適時打だ。初回2死の右前打と合わせて、2試合ぶり今季10度目のマルチ安打とした。

 地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況ウェイン・ランダッゾ氏は「強い打球を放った先発投手が打点を挙げました」と解説した。打球速度は109マイル(約175.4キロ)だった。

 2019年6月以来4年ぶりのセントルイス。打席前にアナウンスされると、敵地にも関わらず拍手喝采だった。2試合連続の8号本塁打にも期待が高まる。開幕から無傷の5連勝となるか。

【実際の動画】痛烈な打球でヌートバーの前へ…大谷翔平が放った勝ち越しタイムリー

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