大谷翔平、5勝目お預け 自己最多タイ13Kも5回4失点…ベーブ・ルース以来の快挙

カージナルス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
カージナルス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・カージナルス戦に「3番・投手」で投打同時出場

■カージナルス ー エンゼルス(日本時間4日・セントルイス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・カージナルス戦に「3番・投手」で投打同時出場したが、今季5勝目はならなかった。自己最多タイ13奪三振をマークしたものの、5回5安打4失点で降板した。また、通算500奪三振に到達。日本人10人目の快挙で、通算500奪三振と100本塁打以上を記録したのはベーブ・ルース以来2人目だ。

 初回から奪三振ショーを演じた。初回2死からゴーマンに先制ソロを許したものの、3回までに8奪三振。2点リードの4回にコントレラスの右翼線適時二塁打、カールソンの中越え2ランで逆転を許したが、5回はアウト全てを三振で奪った。昨年6月22日(同23日)の本拠地・ロイヤルズ戦に並ぶ自己最多タイ13奪三振をマークした。

 侍ジャパン対決で注目されたヌートバーからは3三振を奪った。バットでは初回の右前打、3回の右前適時打で今季10度目のマルチ安打をマークしている。

(Full-Count編集部)

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