バウアーの“日本デビュー”に米も大注目 「えげつなかった」「効率のいい投球」

DeNAのトレバー・バウアー【写真:荒川祐史】
DeNAのトレバー・バウアー【写真:荒川祐史】

3日の広島戦で7回1失点9奪三振、初登板初先発を白星で飾った

■DeNA 4ー1 広島(3日・横浜)

 DeNAのトレバー・バウアー投手が、3日に横浜スタジアムで行われた広島戦で“日本デビュー”を果たし7回7安打1失点9奪三振。来日初登板初先発を白星で飾った。2020年ナ・リーグのサイ・ヤング賞の新天地での投球には、米メディアも大注目だった。

 米ポッドキャスト番組「The Big Leagues Daily」で司会を務めるダン・クラーク氏は「7回までずば抜けていた。元サイ・ヤング賞投手は最速で97マイル(約156.1キロ)を計測し、変化球もえげつなかった」と絶賛。米全国紙「USAトゥデイ」のゲーブ・ラクエス記者も「典型的な効率のいい投球を披露した。鼓動するような情熱的な観衆の前で、バウアーは日本でのデビューを飾った」と称えた。

 フロリダ州地元紙「マイアミ・ヘラルド」は「22か月ぶりの登板であり、ベイスターズでのデビュー戦は、非常に素晴らしかった。元チームメートのマット・デビッドソンにソロホームランを打たれたが、9三振を奪い、5回には先制点に繋がる送りバントを決めた」と打席にも言及していた。

(Full-Count編集部)

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