大谷翔平、ヌートバーから3打席連続K「思い通り投球できた」 5回4失点は「反省」

試合後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

5回4失点で5勝目ならず、自己最多13Kも「悔しさが残る」

■エンゼルス 6ー4 カージナルス(日本時間4日・セントルイス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地で行われたカージナルス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。自己最多に並ぶ13奪三振をマークしたものの、5回5安打4失点で降板。初黒星は免れた。2被弾に「不用意にいったところを本塁打された。6回、7回投げたかったですけど5回までしか投げられないというところでいうと、奪三振よりかはそこの方が悔しさが残るかなと思います」と反省した。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でともに世界一に貢献したラーズ・ヌートバー外野手との“侍対決”は3打席連続三振と完勝。「初打席もそうですし、よく狙ったところにはいっていたかなと思うので、ヌートバーの打席に関しては思い通りに投球できていたほうかなと思います」とうなずいた。意識したかを聞かれると「回の先頭だったり1番を打っているので、そこは上位の前に出したくないなというところでは大事な打者かなと思います」と話した。

 4回にはカールソンの2ランなど3本の長打でこの回3失点。「狙い球を絞って振ってきているなという感じ。打たれたのが全部長打になっているので、そこらへんが打球を上げさせてしまっているところが今日の1番の反省点かなと思います」と振り返った。

 メジャー通算500奪三振に達し、ベーブ・ルース以来2人目となる「500奪三振&100本塁打」以上の偉業も達成。打っては5打数3安打1打点で打率.307とした。チームは9回に3点を奪って逆転勝ち。「素晴らしいオフェンスでした」と喜んだ。

(Full-Count編集部)

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