西武が「走魂賞」の投票受付開始 7選手が候補…ファンクラブ会員が選ぶ“タイトル”

西武・児玉亮涼(左)と、デビッド・マキノン【写真:小林靖】
西武・児玉亮涼(左)と、デビッド・マキノン【写真:小林靖】

児玉、マキノンら7人が1軍部門の候補選手に

 西武は4日、「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」の3・4月分の投票を開始した。チームスローガンの『走魂』をチーム全体に意識づけるため、スローガンに見合ったプレーなどで貢献した選手を、監督やコーチが候補として選出。最終的にファンクラブ会員の投票によって1軍・2軍それぞれ1人ずつ決定する。投票は西武のファンクラブ会員専用マイページの「アンケート回答」から可能だ。

 候補入りした中で注目は、新戦力の児玉亮涼内野手とデビッド・マキノン内野手だ。選出を聞いた児玉は、「大変光栄です。走魂賞はシーズンが始まる前に聞いていました。どんな凡打であっても一塁まで全力疾走するのが自分のプレースタイルです。派手なプレーだけではなく、そういう面も見てくれてたのかな、と思うとすごくうれしいですね」と喜んだ。

 マキノンは「自分は決して足は速くないけど、全力で走るということにおいては関係ないからね! 状況を考えながら、次の塁を狙うぞ、という姿勢を評価してもらったのだったらうれしいよ。もし自分が選ばれたら光栄だけど、すでにライオンズには『走魂』が浸透しているから、誰が選ばれてもおかしくないし、チーム全員が賞にふさわしいと思うよ!」と笑みを浮かべた。

 記念すべき第1回。栄冠はどの選手の頭上に輝くだろうか。

「走魂賞 supported by こんにゃくパーク」3・4月分、1軍部門の選出選手

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