吉田正尚は「新人王最有力候補」 止まらぬ快音で“株爆上がり”、米メディア「冗談抜きだ」

ブルージェイズ戦で快音を連発したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
ブルージェイズ戦で快音を連発したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

14試合連続安打の吉田正尚は「パワーも発揮している」OB注目の長打力

■Rソックス 11ー5 ブルージェイズ(日本時間5日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が4日(日本時間5日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「2番・左翼」で出場し、5打数3安打3打点。初回には6号先制ソロを放つなど、打率を.317に上昇させた。メジャー単独トップを走る連続試合安打を「14」に伸ばし、今季2度目の1試合3安打。止まらぬ快音を米メディアが絶賛している。

 レッドソックスの地元放送局「NESN」のポストゲームショーでは、14連続安打中の成績をテロップで見せながら司会のアダム・ペレリン氏が「この間打率.446、二塁打5本、5本塁打ですよ」と興奮気味に成績を紹介。1978年ア・リーグMVPに輝き、2009年に野球殿堂入りしたレッドソックスOBのジム・ライス氏も「(14試合連続安打も)そのうえパワーも発揮している」と長打力にも注目した。

 さらに「NESN」のキーガン・スティッフェル氏は「レッドソックスのルーキーであるマサタカ・ヨシダほど熱い打者はメジャーに1人もいない。冗談抜きだ。ヨシダはア・リーグ新人王最有力候補になった」と報じた。吉田が新人王を獲得するオッズが最上位の「+275」になったことついても言及。100ドル(約1万3300円)を賭けた場合、配当金が375ドル(約5万200円)となることにも触れ、“吉田株”の急上昇を伝えた。

(Full-Count編集部)

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