吉田正尚、15試合連続安打で7連勝に貢献 直近5戦で打率.476、絶好調キープ

「2番・左翼」で先発出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
「2番・左翼」で先発出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

直近5試合で21打数10安打の「固め打ち」

■Rソックス 5ー3 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が5日(日本時間6日)、敵地で行われたフィリーズ戦に「2番・左翼」で先発出場し、15試合連続となる安打を放った。継続中の記録ではメジャー単独トップを快走する連続試合安打をまた伸ばした。この日は4打数1安打で打率.315。直近5試合で21打数10安打の打率.476と好調をキープした。チームは5-3で7連勝を飾った。

 アクシデントにも平常心を保った。初回無死二塁の第1打席、観客がスタンドに落下した様子もあり、救護班がブルペンに駆けつけるなど、10分間の試合中断があった。再開後、一ゴロを転がして、走者を進塁させ、その後の先制点に結びつけた。

 3回無死一塁、内角にきた直球を引っ張り、ライトへ運んだ。一塁に到達した吉田は、エルボーガードを外しながら、笑顔を見せた。これまでに日本人選手がメジャーで15試合以上連続安打を記録したのはイチロー、松井秀喜、田口壮、青木宣親、大谷翔平の5選手で、吉田も6人目の選手として名前を連ね、チームの7連勝に貢献した。

(Full-Count編集部)

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