大谷翔平、投打に群抜く“唯一無二”の理由 MLB公式も感嘆…驚くべき「投」の指標

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

二刀流の躍動に「打席ではエリートなスラッガー、マウンド上では一流の先発投手」

 エンゼルスの大谷翔平投手が、MLB公式の選ぶ「最新の先発投手パワーランキング」にランクインしている。「投打両方で驚嘆させ続けている。打席ではエリートなスラッガー、マウンド上では一流の先発投手のような活躍をしている」と紹介され、4位に選出されている。

 大谷は今季ここまで7試合に登板して4勝0敗、防御率2.54の成績だ。そのなかでも注目されるのは奪三振。今季は39回を投げて59三振を奪っており、9イニングあたりの奪三振率にすれば驚異の13.62となる。ランキングでも「今季通算59奪三振はMLBトップである」と特筆ものだとしている。

 また、1位に選出されたのはヤンキースのゲリット・コール投手で、今季の被弾がないことが紹介されている。コールは2019年オフに9年総額3億2400万ドル(約437億円)の大型契約でアストロズからヤンキースに移籍して以来、チームのエースに君臨。今季は7試合に登板して5勝0敗、防御率1.35の好成績を残している。

 記事では、昨季ア・リーグワーストの33被弾していたコールが、今季の登板試合すべてでチームを勝利に導いており「この活躍を維持すれば、これまでの素晴らしいキャリアを通じて訪れなかったサイ・ヤング賞をついに手にするかもしれない」と紹介している。

 また、2位にはダイヤモンドバックスのザック・ギャレン投手、3位にツインズのソニー・グレイ投手がランクイン。4位の大谷に続き、5位にはドジャースのクレイトン・カーショー投手が選出されている。

(Full-Count編集部)

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