爆風切り裂く“直進弾”は「意味が分からん」　投手呆然…柳田悠岐は「レベルが違う」

20メートルに迫る逆風も柳田には関係なし…2打席連続の驚き

■ソフトバンク 6ー3 ロッテ（6日・ZOZOマリン）

　ソフトバンクの柳田悠岐外野手が放った“直進弾”にファンの驚きが集まっている。20メートル近い逆風をものともせず、バックスクリーンへ一直線に進む打球に「すごすぎ」「バケモン」「異常だろ」「一段も二段もレベルが違うよ」「意味がわからん」とコメントが集まった。

　6日に強風が“名物”のZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦、柳田は2打席連続のバックスクリーン弾を放った。2点を追う6回1死無走者、メルセデスの高め直球を捉え4号ソロ。8回には無死一塁から澤村の直球を“粉砕”し、再び中堅へ5号逆転2ランを放った。打たれた澤村も呆然と打球を見送った。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルとツイッターで、柳田らしいパワーあふれる打球を紹介すると、ファンからは「全てがカッコよすぎる」「やっぱりスーパースター」「全盛期が終わらない男」「風を誰よりもうまく使いこなした男」とのコメントが。規格外のパワーを誇る男が“劇場”を支配した。