大谷翔平“元相棒”の現在地 3Aで打率3割超え…変わらぬ自信「感触も素晴らしい」

2021年にエンゼルスでともにプレーした大谷翔平(左)とホセ・イグレシアス【写真:Getty Images】
2021年にエンゼルスでともにプレーした大谷翔平(左)とホセ・イグレシアス【写真:Getty Images】

2021年にエンゼルスに所属したイグレシアスは4月にパドレスとマイナー契約

 マーリンズからオプトアウト権を行使してFAとなり、4月にパドレスとマイナー契約を結んだホセ・イグレシアス内野手。2021年はエンゼルスでプレーして大谷翔平投手の“親友”としても知られたが、新天地で打率.324、出塁率.400をマークしている。

 地元紙「エルパソ・タイムズ」は、昨季ロッキーズで正遊撃手として118試合で打率.292、3本塁打、47打点だったことを紹介。記事によれば、イグレシアスは「僕はこれからも、何年もやってきたことをしていく。(なぜ今メジャーにいないのかは)分からないよ。11年ほどプレーしたキャリアがある」と昇格へ自信を示した。

 キャリアを通じて怪我との闘いが多いが、ここ2年間は「ほとんど健康な状態」だという。パドレス傘下3Aエルパソでは34打数11安打5打点、打率.324、出塁率.400、OPS.841を誇る。

「僕は完全に健康な状態だよ。感触も素晴らしいし、昨年はいいシーズンを送った。パドレスからもらったチャンスに感謝している。野球のユニホームを着て大好きな野球をできるのがうれしい。勝つために何が必要かを理解している。常に全力でプレーし、正しくプレーする。このチーム(3Aエルパソ)はすごく若いから、僕が手本を示していくよ。最善を尽くして、大好きな試合をするためにここにいるんだ」と力を込めた。

(Full-Count編集部)

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