大谷翔平は「3番・投手」 “ルース超え”&8号なるか、代役の代役と初バッテリー

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地・アストロズ戦に「3番・投手」で先発出場

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日、試合開始10時38分)、本拠地・アストロズ戦に「3番・投手」で先発出場する。今季ここまで4勝負けなし、防御率2.54。5勝目と7試合ぶりの8号本塁打にも期待がかかる。

 3日(同4日)の敵地・カージナルス戦での前回登板では5回を投げ、2被弾を含む5安打4失点で降板も、自己最多タイ13奪三振をマーク。勝敗はつかなかった。この日、節目のメジャー通算500奪三振を達成。「500奪三振&100本塁打」を記録したのはベーブ・ルース以来2人目の快挙となった。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、「100本塁打以上放った選手の歴代最多奪三振記録」はルースの501。“ルース超え”も濃厚だ。

 若手ローガン・オハッピー捕手の離脱後、大谷とバッテリーを組んできたチャド・ウォラック捕手が7日間の負傷者リスト入りした。代わってクリス・オーキー捕手がメジャー昇格。昨季レッズでメジャーデビューしたばかりの28歳と初めてバッテリーを組む。

 対するアストロズの先発はフランバー・バルデス。今季は7試合に先発し、2勝4敗、防御率2.60の成績を収めている。

(Full-Count編集部)

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