大谷翔平は「尋常じゃない」 “ルース超え”通算502奪三振、米称賛「歴史的瞬間だ」
2回1死にペーニャから空振り三振、通算502奪三振でベーブ・ルース超え
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、ベーブ・ルースを超える通算502奪三振をマークした。通算奪三振で元祖二刀流を超え、米ワシントン・ポスト紙のハーブ・スクリブナー氏は「尋常じゃない。歴史的な瞬間だ」と快挙を称えた。
2回1死、ペーニャから魔球スイーパーで空振り三振を奪った。前回登板3日(同4日)の敵地・カージナルス戦で自己最多に並ぶ13奪三振。メジャー通算500奪三振として、ベーブ・ルース以来2人目の「100本塁打&500奪三振」をマークしていたが、この日2つ目の三振を奪って、ベーブ・ルースの奪三振数「501」を超えた。
米メディア「スポーティング・ニュース」のジェイソン・フォスター記者は「我々がなぜ今でも比較しているのかが理解できる。しかしながら、ベール・ルースは決してここまで優れてはいなかった」と称えた。米スポーツ局「FOXスポーツ」は「オオタニがルースの通算奪三振を超える」、地元放送局バリースポーツ・ウエストも「歴史」と注目していた。
(Full-Count編集部)