大谷翔平の技あり弾は「素晴らしい守護神から」 1点及ばず指揮官無念「チャンスあった」

試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】
試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】

9回に大谷翔平の8号2ランも1点差敗戦

■アストロズ 5ー4 エンゼルス(日本時間11日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、9回の第4打席で8試合ぶり8号2ランを放った。最終回に1点差まで迫ったが及ばず、チームは4-5で2連敗となった。試合後、フィル・ネビン監督は「今日もチャンスがあった」と無念の表情だった。

 3点を追う9回無死一塁、守護神・プレスリーの低めカーブに対応し、右翼席中段に8号2ランを放った。5月初アーチで1点差に迫り、本拠地は大熱狂に包まれたが、反撃はそこまで。指揮官は「9回の打線はよかった。素晴らしいブルペンとクローザーが相手だった。結果はついてこなかった」と粘りの攻撃を評価した。

 これで2連敗となり「この2日、チャンスはあった。少しの違いで(勝利が)こちら側に転んだように感じた」と悔やんだ。

(Full-Count編集部)

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