最強右腕の“神対応”にファン感動 20歳に仕掛けた“ドッキリ”が「ロマンティック」

マーリンズのサンディ・アルカンタラ【写真:ロイター】
マーリンズのサンディ・アルカンタラ【写真:ロイター】

監督室に呼ばれた2A投手、不安そうな表情が一気に崩れ…

 昨季ナ・リーグのサイ・ヤング賞に輝いたマーリンズのサンディ・アルカンタラ投手から、メジャー初昇格を果たした有望株への“神対応”がファンの感動を誘っている。「野球はロマンティックだ」「最高にクールだよ」「子供の頃から夢見る瞬間だ」「最高の動画だった」とコメントが集まった。

 マーリンズの2Aペンサコラで投げていた20歳のエウリー・ペレス投手は、ケビン・ランデル監督に呼ばれた。指揮官は「3Aに昇格することを伝える前に、これを見てほしい。いくつか説明しないといけないことがある」とパソコンを取り出した。

 ペレスが画面をのぞき込むと、そこに現れたのがアルカンタラ。「君に悪い知らせがある」という言葉で始まり「これから毎日君の顔を見なければいけない。兄弟よ、メジャーで投げる準備はできているかい? 私は君のことを嬉しく思っている。昇格は、十分に値する。近いうちに会おう。君を愛しているよ」と語りかけた。不安そうな表情を見せていたペレスは一瞬で笑顔に変わり、監督ともハグを繰り返す。

 マーリンズ公式ツイッターは、この場面をさっそく投稿。ペレスは12日(日本時間13日)のレッズ戦に先発予定だ。エースの励ましを受けどんな投球を見せてくれるか。

【実際の動画】「野球はロマンティックだ」 昨季サイ・ヤング賞のアルカンタラが20歳の2A投手に仕掛けたドッキリ

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