エ軍レンドン「左脚付け根の張り」で途中交代 打率3割と好調も…離脱なら痛手

ガーディアンズ戦に出場したエンゼルスのアンソニー・レンドン(左)【写真:ロイター】
ガーディアンズ戦に出場したエンゼルスのアンソニー・レンドン(左)【写真:ロイター】

4番として打率3割と好調も…離脱なら打線に穴

■ガーディアンズ ー エンゼルス(日本時間14日・クリーブランド)

 エンゼルスは13日(日本時間14日)、アンソニー・レンドン内野手が「左脚付け根の張り」のために途中交代したと発表した。敵地・ガーディアンズ戦に「4番・三塁」として出場も、6回途中に退いていた。

 この日のレンドンは、初回の第1打席で三ゴロ、3回には中堅後方への犠飛で打点を挙げた。5回の第3打席では投手への併殺打に倒れていた。その後、6回の守備時に先発・デトマーズが降板するタイミングでベンチへ退き、一塁手として出場していたウルシェラが三塁の守備に就いていた。

 32歳のレンドンは2019年オフに7年総額2億4500万ドル(約333億円)でエンゼルス入り。度重なる故障で2021年は58試合、2022年は47試合出場にとどまっていた。今季は3月30日(同31日)のアスレチックスとの開幕戦後にファンと口論となり、4試合出場停止処分と罰金を受けた。それでも復帰後はこの試合前までにチームトップの打率.307を記録。前日12日(同13日)の同戦では3安打の活躍を見せていた。

(Full-Count編集部)

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