エ軍、救援右腕テペラを事実上の戦力外に 今季年俸9.5億円…前日に痛恨3ラン被弾
ガーディアンズ戦では2被弾…今季10登板で2勝2敗、防御率7.27
エンゼルスは14日、救援右腕のライアン・テペラ投手をメジャー出場前提となる40人枠から外し、事実上の戦力外(DFA)としたと発表した。今季、ここまで10登板で2勝2敗、防御率7.27だった。
35歳のテペラは2009年のMLBドラフト16巡目(全体496位)でブルージェイズ入り。2015年にメジャー昇格すると、2017年には73登板で7勝1敗2セーブ、17ホールド。防御率3.59の成績を収めた。2022年にエンゼルスに加入すると、同年は59登板で5勝4敗、6セーブ、17ホールド、防御率3.61だった。
今季は、4月中旬に右肩の炎症で負傷者リスト入り。前日13日(日本時間14日)の敵地ガーディアンズ戦では2点リードの8回1死一、三塁で4番手で登板したが、ネイラーに逆転3ラン、さらにヒメネスにもソロを浴び、敗戦投手になっていた。今季の年俸は700万ドル(約9億5000万円)。代わってWBCイスラエル代表にも選出された30歳の右腕ザック・ワイス投手が昇格した。
(Full-Count編集部)