大谷翔平は「1日中冗談を言っている少年」 元同僚が語る素顔「真面目過ぎない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

“元祖二刀流”元エ軍ローレンゼンは今季タイガースに所属

 昨季エンゼルスでプレーし、今季はタイガースに所属するマイケル・ローレンゼン投手が、同僚だった大谷翔平投手の素顔を明かした。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」のインタビューに応じ「彼は最高だよ」などと語った。

 司会を務める元メッツのトッド・フレイジャー氏に「オオタニとのプレーはどうでしたか?」と聞かれると、ローレンゼンは「性格は最高だし、テレビを見ながら1日中冗談を言っている少年のようだ。裏ではこんな感じなんだ。真面目過ぎない。私の親友だし、半端ない男だ」と応じた。

 自身も“二刀流”として、2018~2021年には外野手としても出場した。「いつも彼に、(二刀流を)一番最初に始めたのは私だと言っていた」と笑ったローレンゼン。ブラウン氏から「オオタニに『いつになったらグラブを持って外野を守るんだ?』と質問したことはありますか?」と問われると「そうだ。三刀流はどうだろう。私はセンターのスタメンとして6試合に出場している」と胸を張った。

 また投打で躍動する大谷から学んだことについて「彼は先発する日は、充電されたバッテリーのようだ。練習はするけど、オーバートレーニングをすることはない。他の選手は、登板間にクレイジーなトレーニングをする。『登板間にどのようなランニングメニューをする?』と聞いたら『ベース間を走るだけだ』と答えていた。それだけだ。先発登板したあとに、3マイル(約4.82キロ)を25分で走るようなことはしない」と“メリハリ”に感銘を受けたようだ。また「打者への攻め方を学んだので、私は登板したときに取り入れることができた」と感謝していた。

(Full-Count編集部)

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