鈴木誠也が1か月ぶり弾丸2号 角度20度の“超低空弾”…母の日バットで久々のアーチ

「4番・右翼」で先発出場したカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
「4番・右翼」で先発出場したカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

「4番・右翼」でスタメン出場…111打席ぶりの一発

■ツインズ 16ー3 カブス(日本時間15日・ミネソタ)

 カブスの鈴木誠也外野手は14日(日本時間15日)、敵地で行われたツインズ戦に「4番・右翼」で先発出場。7回の第3打席で27試合ぶりとなる2号ソロを放って、4打数1安打1打点だった。チームは3-16で2日連続の大敗を喫し、2連敗となった。

「母の日」仕様のピンクカラーのバットが火を噴いた。2打席凡退で迎えた7回の第3打席で、左翼席へ強烈なライナーを放った。打球は低い弾道でスタンドイン。打球速度108.8マイル(約175.1キロ)、飛距離366フィ―ト(約111.6メートル)、角度20度の一発だった。111打席ぶりの本塁打に、ベンチでは笑顔でチームメートと抱擁を交わした。8回の第4打席では右飛に倒れた。

 左脇腹痛のため3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を辞退し、負傷者リストで開幕を迎えた鈴木は、「4番・右翼」で復帰した4月14日(同15日)のドジャース戦の第4打席で今季1号を放ったが、その後は快音から遠ざかっていた。今季2号を放った鈴木は、これで4試合連続安打。打率は.267となっている。

【実際の映像】角度20度の“超低空弾”! 弾丸ライナーでスタンドインした鈴木の2号ソロ

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