333億円レンドン「殴られている気分だ」 復活兆しもIL入り…復帰時期は「分からない」

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:Getty Images】

左足付け根の張りで10日間のIL入り「ここ数週間痛みと戦っていた」

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスは15日(日本時間16日)、アンソニー・レンドン内野手が左足付け根の張りのため10日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。敵地・オリオールズ戦前に取材に応じ、「もちろんIL入りは良くないことだ。ここ数週間痛みと戦っていたが、IL入りが一番理にかなっていると思った」と語った。

 4月28日(同29日)からの敵地・ブルワーズ3連戦中から痛みを感じていたという。「痛みが引いたり、また感じたりする状況が続いていた。(10日の)アストロズ戦の9回から痛みを感じていた」と明かした。復帰までどれだけ時間を使うかは「分からない」状況。「過去にもあった。最悪の状況ではないと思う」と早期の復活を誓った。

 2019年オフに7年2億4500万ドル(約333億円)の大型契約でエンゼルス入りしたが、加入後は度重なる故障に悩まされている。今季年俸3800万ドル(約51億円)はチーム最高給のレンドンは、「間違いなくフラストレーションは溜まっている。怒っているし、失望しているし、ハッピーではない。でも、この数年間ポジティブでいることを学んだ。ここ最近よく殴られているような気分だ」と肩を落としていた。

(Full-Count編集部)

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