大谷翔平、4の0で打率.296 リアル二刀流翌日に快音ならず…4戦ぶり無安打でエ軍敗戦

空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
空振り三振に倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

前日はリアル二刀流で特大3ラン含む4安打3打点も…快音響かず

■オリオールズ 7ー3 エンゼルス(日本時間17日・ボルティモア)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・オリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打に終わった。投打同時出場した前日15日(同16日)は決勝特大3ランを含む4安打3打点と大暴れしたが、この日は4試合ぶりのノーヒット。チームも3-7で敗れ、貯金は「1」になった。

 登板翌日に快音は響かなかった。初回の第1打席は中飛に倒れ、4回先頭で迎えた第2打席は外角高めボール球に手が出て空振り三振。6回の第3打席は左飛に倒れ、8回の第4打席は低めのスライダーを引っ掛け二ゴロだった。打率は.296と再び3割を下回った。チームは初回に1番のモニアックが今季2度目の先頭打者弾を放ち先制したが、先発のシルセスが3回1/3を6安打4失点と試合を作れなかった。

 15日(同16日)の同カードでは、「3番・投手」で投打同時出場し、投げては自身ワーストタイの3発を浴びるなど7回4安打5失点と苦しみながらも粘投。打席では決勝特大3ランを含む今季初の4安打で自身を援護し、5勝目を挙げていた。日本選手では松井秀喜の7度に次いで2人目となる3年連続5度目の2桁本塁打に期待がかかっていたが、次回に持ち越しとなった。

(Full-Count編集部)

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