メジャー初三塁打の吉田正尚は「グッドジョブ」 初回4得点を監督絶賛「試合決めた」

初回に生還したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
初回に生還したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

吉田は先制の適時三塁打など5打数2安打で連敗ストップ貢献

■Rソックス 9ー4 マリナーズ(日本時間17日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が16日(日本時間17日)、本拠地で行われたマリナーズ戦で5打数2安打3打点をマークし、連敗ストップに貢献した。初回にメジャー初の三塁打が先制適時打となり打線を勢いづけたことに、アレックス・コーラ監督も「すぐに相手に対してプレッシャーを与え、試合のテンポを決めた」と賛辞を惜しまなかった。

 吉田は「2番・左翼」で出場。初回無死一塁から、カスティーヨの甘く入ったフォーシームを捉えると、中堅手の頭上を越えてフェンスに直撃した。打球処理にやや戸惑う間に激走し、ヘッドスライディングで三塁に到達、先制劇に沸く本拠地で、右手をあげて笑顔を見せた。

 続くターナーの4号2ランなど、この回一挙4得点を奪って試合を優位に進めた。指揮官は「マサ(吉田)は三塁打を放ち、ターナーは本塁打。グッドジョブだ。相手(カスティーヨ)はいい投手だ。我々はアメージングな仕事をした」とご満悦だった。

(Full-Count編集部)

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