日ハム伊藤大海が新球場初勝利　7回8安打2失点の粘投にナインが応え、今季2勝目

4回には3者連続三振を奪う快投

■日本ハム 6ー2 西武（18日・エスコンフィールド）

　日本ハムの伊藤大海投手が18日、本拠地で行われた西武戦に先発登板し、7回8安打2失点の粘投で今季2勝目をマークした。伊藤はエスコンフィールド北海道では初勝利となった。

　立ち上がりからストレートに威力があり、4回には3者連続三振を奪う。5回は3安打を浴び満塁のピンチを招くも、粘る外崎修汰内野手を変化球で空振り三振に仕留めた。

　6回に愛斗外野手の適時打で1点を返され、7回には2死一、二塁からデビッド・マキノン内野手に同点適時打を許すも、右翼手の矢澤宏太外野手の好返球もあり逆転は阻止。すると、その裏、谷内亮太内野手が勝ち越しの適時打を放ち、チーム一丸で力投の伊藤にエスコンフィールド初白星を届けた。

（「パ・リーグ インサイト」菊地綾子）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）