山本由伸の代役で先発、オリ竹安大知が緊急降板 2回に右肘の違和感…場内困惑

オリックス・竹安大知【写真:荒川祐史】
オリックス・竹安大知【写真:荒川祐史】

由伸は「特例2023」で先発当日に抹消…2番手に山田

■オリックス ー 日本ハム(20日・京セラドーム)

 オリックスの竹安大知投手が20日、京セラドームで行われた日本ハム戦に先発したものの、2回まで28球を投げたところで緊急降板した。突然の出来事にスタンドは状況をつかめず、困惑した空気が漂った。

 竹安はこの日、先発が予告されていた山本由伸投手が「特例2023」で登録抹消されたための緊急先発だった。初回は0点に抑え、2回は先頭の上川畑大悟内野手に3ボールとしたところで異変を訴え、トレーナーと共に一度ベンチ裏に下がった。

 球団は竹安の状態ついて、右肘の違和感を訴えたための降板と発表。アイシング等を施し様子を見ているという。

 中断したのち、中嶋聡監督が2番手の山田修義投手への交代を告げた。山田は上川畑を歩かせたが、この四球は竹安に記録されている。

(Full-Count編集部)

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