大谷翔平、6勝目はお預け　6回9K2安打1失点好投もロペスと投手戦、防御率3.05

6回2安打1失点と好投、連続被弾は4で止まった

■エンゼルス ー ツインズ（日本時間22日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地・ツインズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、6回2安打1失点と好投した。4者連続を含む9三振を奪ったが、同点の場面で降板したため今季6勝目はならなかった。防御率3.05。

　3回2死からギャロを四球で歩かせ、続くコレアの右中間適時二塁打で先取点を献上した。5回2死一塁から4者連続三振を奪い、9奪三振をマークした。4月27日（同28日）の本拠地・アスレチックス戦から続いた連続試合被本塁打は「4」で止まった。

　今季はスイーパーを軸とした投球だったが、この日はスイーパーが27球、最速99.2マイル（約159.6キロ）のフォーシームが25球を数えた。カットボールでも空振り三振を奪うなど新たな投球スタイルでツインズ打線を封じたが、自身の勝ち星には届かなかった。