吉田正尚、打率3割復帰でエ軍戦へ「最大限ベストを」 ダルビッシュから得た“刺激”

パドレス戦に出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
パドレス戦に出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

3打数2安打で打率.303「なんとか食らいついて、追い込まれてからも引き付けて」

■パドレス 7ー0 Rソックス(日本時間22日・サンディエゴ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は21日(日本時間22日)、敵地のパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶり16度目のマルチ安打をマークした。3打数2安打で打率.303に乗せた。「結果は2安打でしたけど、内容自体はそんなに良くなかったです。なんとか食らいついて、追い込まれてからも引き付けて。そういうところは良かったと思います」と振り返った。

 4回先頭、右腕・ワカの外角低めのチェンジアップに反応した。「なんとか肩を我慢しながら。追い込まれたらなんとか食らいついて」。うまく合わせて中前へ落とした。8回2死一塁は元日ハム・マルティネスの内角の球を左前打とし、「明日から1打席1打席、やれる最大限のベストを尽くしていきたいなと思います」と22日(同23日)からの敵地・エンゼルス戦を見据えた。

 20日(同21日)の試合前にはパドレス・ダルビッシュ有投手と談笑する場面があった。「メジャーで活躍されている先輩なので、成功されている方の話は貴重です」と目を輝かせた。「ダルビッシュさんもスタイルを変えていきながら、コンディショニングを変えていきながら。メジャーリーグも年々進化、進化というか変化していると思います。それに対応しながらというところがある。そういうところは自分も臨機応変じゃないですけど」と刺激を受けた様子だった。

(Full-Count編集部)

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