大谷翔平“ミッキーポーズ”を全米ドラ1の同僚語る キッカケは「分からない」

エンゼルスのミッキー・モニアック【写真:ロイター】
エンゼルスのミッキー・モニアック【写真:ロイター】

モニアックは8試合で打率.417、2本塁打、5打点、2盗塁と絶好調の25歳

 エンゼルスのミッキー・モニアック外野手が、大谷翔平投手から受けた「ミッキーポーズ」について語った。絶好調の25歳は、米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「オフ・ベース」のインタビューに応じ、「信じてくれないかもしれないけど、ショー(大谷)は面白い。冗談好きで、楽しい男だ。ベンチではいつも冗談を言っている」などと明かした。

 18日(日本時間19日)のオリオールズ戦でのこと。ベンチで大谷がモニアックの方を向き、頭の上で両手を上げて耳をつくった。ディズニーのキャラクター「ミッキー」のまねで、モニアックのファーストネームに合わせての行動が大きな話題を呼んだ。

 司会のアリエル・エプスタインさんが「週末にオオタニとセレブレーションをしました。ミッキーマウスを参考にしたセレブレーションですか?」と問いかけると、モニアックはうなずき「ミッキーマウスを参考にした。(どうやって始まったか)分からない。昨シーズン、数か月間一緒に過ごしたので、いい関係が築けていると思う。(パフォーマンスは)身を任せようと思っている」と答えた。

 13日(同14日)のデビュー戦では本塁打を放っただけでなく、盗塁も決めた。元カージナルスのゼイビア・スクラッグス氏から「積極性が好きだ。2盗塁をしたと思うけど、盗塁や積極性について聞かせてくれ」と言われると「マイク(・トラウト)やショー(大谷)の前を打っているので、(盗塁などで)得点圏に行って還ってこられる状況を作ることが私の仕事だ。一塁コーチのデーモン・マショアやネブ(ネビン監督)と話して、積極的に走ろうと模索していた。(2盗塁は)プラン通りにいった」と胸を張った。

 モニアックは2016年のMLBドラフト全体1位でフィリーズに加入。2020年にメジャー昇格を果たしたが、昨季途中にトレードでエンゼルスに移籍した。度重なる故障もあり、37試合で打率.170に終わっていたが、今季はここまで8試合で打率.417、2本塁打、5打点、2盗塁。エンゼルスに新しい風を吹かせてくれそうだ。

(Full-Count編集部)

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