大谷翔平、“激走”内野安打で4の1…打率.281 吉田正尚は6試合連続安打でストップ

レッドソックス・吉田正尚(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
レッドソックス・吉田正尚(左)とエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

吉田は連続試合安打は「6」でストップ

■エンゼルス 4ー0 レッドソックス(日本時間24日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地レッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で一塁への内野安打を放つなど4打数1安打だった。打率は.281。チームは前日に決勝本塁打を放ったミッキー・モニアック外野手が2戦連発となる先頭打者弾。先発のグリフィン・キャニング投手も7回無失点の好投を見せ3連勝となった。

 大谷は初回1死の第1打席で、一塁へのゴロで激走。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏によると秒速29.9フィート(約9.1メートル)の快足で内野安打をもぎ取った。第2打席は一ゴロ、第3打席は左飛に倒れ、8回無死で迎えた第4打席は見逃し三振だった。

 また、「2番・左翼」で出場した吉田正尚外野手は初回の第1打席では左飛、第2打席では中飛、第3打席では左飛に倒れていた。0-2の8回1死一塁で迎えた第4打席では一発出れば同点の場面だったが二ゴロ併殺だった。4打数無安打で連続試合安打は「6」でストップ。打率は.300になり、8回の守備から交代した。

 試合は初回にモニアックが今季3本目の先頭打者弾を放ち、エンゼルスが先制。さらに5回にはマット・タイス捕手が中越えソロ、8回にはマイク・トラウト外野手にも右翼へ2ランが飛び出した。投げては先発キャニングが7回2安打無失点、5奪三振の好投で今季3勝目。エンゼルスは3連勝で貯金を「4」とした。

(Full-Count編集部)

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