大谷翔平の「英語力」はどのレベル? “アニオタ守護神”が明かした会話の中身

エンゼルスのカルロス・エステベス(左)と大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスのカルロス・エステベス(左)と大谷翔平【写真:Getty Images】

日本のアニメ大好きな守護神エステベス「ワンピースを見るように」

 ワンピース、ドラゴンボール、鬼滅の刃……。今季からエンゼルスに加入したカルロス・エステベス投手は日本のアニメTシャツを着て球場入りするのが恒例となっている。自身のロッカーの上段には、ズラリとフィギュアが並んでいる。チームメートの大谷翔平投手とはアニメの話でよく盛り上がるという。ある日の試合前、グラウンドで大谷と水原一平通訳“抜き”で話すエステベスの姿があった。両手で鬼の“ツノ”のように2本の指を立てたり、爆笑したりと大盛り上がりしていた。

「この間は面白い会話だった。彼(大谷)に、アニメーションが最高だから、ワンピースの最新話2本を見るように言ったんだ」。身長198センチ、体重126キロの巨体を揺らしながら笑顔で語る。その後のオフの日に大谷はワンピースを見たそうで「『その通りだね』と言っていた」と教えてくれた。

 エステベスは今季エンゼルスに加入した。24日(日本時間25日)現在、22試合に登板し1勝1敗2ホールド、12セーブ。守護神としてチームを支えている。フィル・ネビン監督も「ブルペンのリーダー」と信頼を置く。防御率も1.23と好成績を残しているが、「試合に勝つこと、そしてセーブを挙げることの方が防御率より大事だから(試合に勝つ限り)失点しても構わない。でも、どんな状況でも登板したら、(同点やリードを)守れているから自信はある」と頼もしい。

 そんなブルペンの主も、一度マウンドを降りると日本のアニメファンだ。アニメの話を振ると、とたんに表情を緩める。最近では鬼滅の刃のキーホルダーを、新たに鞄へ付けていた。

 通訳なしで会話することもある大谷の“英語スキル”について問うと「彼は少しだけ英語をしゃべろうとするし、私はスペイン語をしゃべるが、英語もしゃべれる」とエステベス。「(お互い)少しだけ英語でしゃべるけど、イッペイ(水原通訳)がいつも通訳をしてくれるんだ」とも明かしてくれた。生まれも育ちも様々な選手が集まるメジャーリーグ。日本のアニメが、コミュニケーションの一環になっているようだった。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY