阪神・村上頌樹&佐藤輝明がトップに浮上 虎8人が選出圏内に…球宴ファン投票

阪神・村上頌樹【写真:荒川祐史】
阪神・村上頌樹【写真:荒川祐史】

村上は“ノミネート外”から躍進、戸郷を上回った

 日本野球機構(NPB)は25日、「マイナビオールスターゲーム2023」のファン投票中間発表を行った。セ・リーグの先発投手で、阪神の村上頌樹が巨人の戸郷翔征を上回りトップに立った。三塁手では阪神の佐藤輝明がDeNAの宮崎敏郎を抜き、阪神から7人が1位に立った。

 村上は7試合の登板(6先発)で4勝1敗、防御率1.47と3年目で大きな飛躍を見せている。公式投票用紙では“ノミネート外”ながら2万7694票を集め、これまでトップに立っていた戸郷の2万6184票を約1500票上回った。

 また外野手では阪神のシェルドン・ノイジーがDeNAの佐野恵太を抜いて3位に浮上。これで阪神勢は8人が選出圏内と勢いが止まらない。近本光司は8万8030票で依然、最多得票をキープしている。

 パ・リーグの最多得票はオリックスの森友哉で8万3527票。先発投手ではロッテの佐々木朗希、一塁手では日本ハムの清宮幸太郎らが1位をキープしている。

 今年の球宴は7月19日にバンテリンドーム、20日にマツダスタジアムで行われる。

(Full-Count編集部)

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