大谷翔平は“最も地上から離れた球”を左中間へ 衝撃の悪球打ちに米記者も仰天

第2打席で12号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第2打席で12号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3回の12号ソロは「地上から3.74フィート(約1.14メートル)」と米記者

■エンゼルス 7ー3 Rソックス(日本時間25日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地レッドソックス戦に「3番・DH」で先発出場し、4試合ぶりの12号ソロを放つなど4打数1安打1打点で打率.280とした。試合は7-3で勝利し、4連勝。3回に放った一発は「地上から3.74フィート(約1.14メートル)」で「引っ張っていない打球に限れば(キャリアで)1番高い球」とMLB公式のサラ・ラングス記者が言及している。

 衝撃の一打だった。4-0の3回1死で迎えた第2打席で、内角高めに来たボールを左中間に運ぶと、本拠地は大熱狂に包まれた。左腕パクストンが投じた84.4マイル(約135.8キロ)の高めのカットボールを捉えた打球は、速度105.7マイル(約170.1キロ)、飛距離398フィート(約121.3メートル)だった。

 大谷の“悪球打ち”を示すかのようにラングス記者は「オオタニが本塁打を打った投球の中ではキャリア2番目に高い球」と説明。右翼方向でない打球では自身が打った1発で最も地上から離れた一撃だったという。驚愕の一撃を見届けたファンは「ボール球なのになぁ」「高めの球ブッ叩いてホームラン!」「クソボールを打ったな」などの盛り上がりをみせていた。

(Full-Count編集部)

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