大谷翔平の“悪球打ち”を指揮官絶賛「すごいパワー」 逆方向の驚愕弾道に唖然

第2打席で12号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
第2打席で12号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3回に4試合ぶりとなる12号ソロ

■エンゼルス 7ー3 レッドソックス(日本時間25日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地レッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶりの12号を放つなど4打数1安打1打点で打率.280とした。試合は7-3で勝利し、4連勝に導いた。試合後、フィル・ネビン監督は「すごいパワーだった」と逆方向への本塁打を絶賛した。

 指揮官は冷静に振り返った。内角高めに来たボールを左中間に運ぶ衝撃の12号ソロに「今日は(環境として)そんなに打球が飛んでいなかった」と球場のコンディションを説明。さらに、右打者のウォードが4回に左中間に打った球も「いい当たりだった」と振り返るが中堅手のグラブに収まった。それでも大谷は「今の空気の状態で逆方向に持って行った」と驚愕した。

 大谷は、前日23日(同24日)に約1か月ぶりに屋外でフリー打撃を敢行した。指揮官は「彼は練習するのが好きだ。本人の感覚に任せている」と屋外での練習を一任。「感覚がよくない状態になり始めた時にあれ(屋外フリー打撃)をやると、再び集中力を取り戻すようだ。それが今日は助けになったと思う」と分析した。

(Full-Count編集部)

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