10戦で3度目の退場…ヤ軍指揮官が「手に負えない」 “ブチギレ”連発にファン賛否

オリオールズ戦で球審に抗議するヤンキースのアーロン・ブーン監督【写真:ロイター】
オリオールズ戦で球審に抗議するヤンキースのアーロン・ブーン監督【写真:ロイター】

ヤンキース・ブーン監督は今季4度目の退場

■オリオールズ 3ー1 ヤンキース(日本時間26日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ブーン監督が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたオリオールズ戦で今季4度目の退場処分を受けた。ブーン監督は3回表終了時、モスコーソ球審に暴言を吐いて退場を宣告された。この様子を見たファンは「最高の情熱だ」「手に負えない状況になってきている」などと反応した。

 ブーン監督は、退場を宣告された後も両手を審判に突き出し、4本の指を立てながら激昂。激しい口調で審判団に抗議を続行した。ヤンキースの地元放送局「YESネットワーク」によれば「ストライクやボールの一貫性のない判定を巡って抗議をした」と説明されていた。

 ブーン監督は直近10試合で3度目の退場で、通算30回目。2021年(6度)、2022年(9度)に続いて、今季もすでに4度目の退場。3年連続シーズン最多退場記録の可能性も十分にある。この光景を見たファンは「ブーンは記録を狙っている」「毎試合やっている」「彼は感情を抑えることを覚えなければいけない」など、怒る指揮官とは対照的に冷静なコメントが目立った。

 3回からブーン監督が不在となったヤンキースは1-3で敗れて2連敗。指揮官の激昂も虚しく終わった。

【実際の映像】激しい口調で審判に詰め寄り… 「手に負えない」4本の指を立てての猛抗議

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