独立L・火の国、資金調達できればNPB2軍に参入申請 リミットは1か月半…社長発表

独立リーグ・ヤマエグループ 九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」【写真:球団提供】
独立リーグ・ヤマエグループ 九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」【写真:球団提供】

神田康範社長兼GM「7月中旬までに運営費の目処が立った場合にのみ参加申請」

 独立リーグ・ヤマエグループ 九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」は26日、NPB2軍のファーム・リーグ参入について「7月中旬までに運営費の目処が立った場合にのみ参加申請をしようと思っている」と表明した。神田康範社長兼GMが会見して明言した。

 神田社長は、ファームへの参入で試合数の増加や試合のレベルアップが期待できると強調。メディア露出が増えることでスポンサーの増加も見込めると語った。一方で、人件費や遠征費が膨らむ点にも触れ「1億円程度の増収が必要」と見通した。

 増資などで資金を調達する策を表明した上で、参入申請の判断時期を7月中旬に設定。新規スポンサー料や出資金が目標額の目処が立たなかった場合は、断念することも添えた。

(Full-Count編集部)

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