ラミレス氏が絶賛の中日24歳「スター選手へ成長」 “3割30発100打点”も「近い将来」

中日・細川成也【写真:荒川祐史】
中日・細川成也【写真:荒川祐史】

元DeNA監督、アレックス・ラミレス氏が自身のツイッターで細川成也を絶賛

 現役ドラフトで今季中日に加入した細川成也外野手が新天地で躍動している。27日のDeNA戦(バンテリン)ではトレバー・バウアー投手から衝撃の2発を放つなど、4打数4安打の活躍で勝利に貢献した。ここまで打率.342、5本塁打、23打点の活躍。DeNAの元監督、アレックス・ラミレス氏は「3割30発100打点のポテンシャルがある」と絶賛している。

 細川のバットが止まらない。バウアーから初回に左翼席へ豪快4号、4回に右前打、6回に右翼席は5号ソロ。8回にも右翼線二塁打を放ち、4安打の固め打ちで打率は.342に上昇した。昨年までのDeNAでの6年間は、和製大砲候補として期待されながら伸び悩み。昨オフに現役ドラフトで中日に移籍したことが大きな転機になった。

 そんな24歳の活躍に目を細めているのが2020年までDeNAを指揮したラミレス氏。自身のツイッターに細川への思いを綴っている。「自身のスキルを伸ばし、スター選手へ成長していくのを見ることはいいことだ。唯一必要だったのは違うコーチングを受けること、そして自身の実力を証明するための出場機会だった」と躍進の要因を分析する。

 さらに打率.290、20本塁打、90打点は「私には可能に思える」とし、「近い将来に打率.300、30本塁打、100打点を達成するだけのポテンシャルは間違いなく持っている」とも記している。かつての師も“お墨付き”のポテンシャル。今後どんな成長曲線を描いていくだろうか。

(Full-Count編集部)

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