藤浪晋太郎、最速162キロでアルトゥーべK斬り 9回救援で3者凡退…ア軍は泥沼10連敗

アストロズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
アストロズ戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

アルトゥーベはスプリットで見逃し三振に仕留めた

■アストロズ 6ー3 アスレチックス(日本時間28日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が27日(日本時間28日)、本拠地で行われたアストロズ戦に救援登板。1イニングを無安打無失点に抑えた。チームは3-6で敗れ、10連敗となっている。

 3-6と3点ビハインドの9回に登板。先頭のジュルクスを99.6マイル(約160.3キロ)の直球で三ゴロ、マルドナードを99.1マイル(約159.5キロ)の直球で右飛に打ち取った。アルトゥーベに対しては100マイル超えの直球2球で追い込み、5球目の高めスプリットで見逃し三振に仕留めた。

 パーフェクトリリーフに場内からは大きな拍手が送られた。最速はアルトゥーベへの2球目に記録した100.9マイル(約162.4キロ)だった。

 チームはそのまま敗れて10連敗。10勝44敗の借金34でア・リーグ西地区の最下位に沈んでいる。

(Full-Count編集部)

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