150キロ剛球が“頭部”直撃の悲劇 倒れ込む打者に騒然…恐怖の瞬間は「なんてこった」

パイレーツのミッチ・ケラー【写真:Getty Images】
パイレーツのミッチ・ケラー【写真:Getty Images】

150キロ速球がヘルメットのつば付近を直撃した

■パイレーツ 11ー6 マリナーズ(日本時間27日・シアトル)

 マリナーズのタイ・フランス内野手がヘルメット直撃の死球を受けた。93.1マイル(約149.8キロ)の速球がつば付近を直撃し、球場は一時騒然とした雰囲気に包まれた。大事には至らずその後も試合に出場したが、ファンも戦慄。「なんてこった」などと声を上げた。

 26日(日本時間27日)の本拠地でのパイレーツ戦。5回2死一、二塁でパイレーツ右腕ミッチ・ケラーが投じた93.1マイル(約149.8キロ)がフランスの頭部を襲った。ボールは、もんどり打って倒れたフランスのヘルメットを直撃。球場内はどよめきに包まれた。

 幸いなことに大事には至らず、フランスはプレーを続行。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は「恐怖の場面だったが、タイ・フランスは試合に残った」とレポート。MLB公式のマリナーズ番ダニエル・クラマー記者も「恐怖の瞬間だったが、ヘルメットにあたり彼は無事だ」とSNSで伝えた。

 150キロ直撃のシーンに、ファンも肝を冷やした様子。「頼むからフランスにぶつけるのはやめて」「捕手がすぐさま彼の状態を確認しに行ったのがいいね」「投手たちは彼に死球を与えるのをやめる必要がある」とコメントが寄せられた。

【実際の映像】倒れ込む打者に球場騒然 あわや大惨事…「恐怖の瞬間」に戦慄「なんてこった」

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