ダルビッシュ、3回途中7失点で今季4敗目 ジャッジに15号&同点打…米通算99勝目ならず

ヤンキース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
ヤンキース戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

2点リードの3回に5連打を浴び降板

■ヤンキース 10ー7 パドレス(日本時間29日・ニューヨーク)

 パドレスのダルビッシュ有投手は28日(日本時間29日)、敵地ヤンキース戦に先発登板し、3回途中7失点今季4敗目を喫した。今季4勝目、米通算99勝目を狙ったマウンドだったが、次回登板以降にお預けとなった。

 ダルビッシュは1点リードの初回1死でジャッジに左翼へ15号ソロを浴び同点に。さらに、2点リード貰った3回に再び捕まった。先頭のヒガシオカ、ボルピーに連打を浴び1点差に。無死二塁で、ジャッジに同点適時打、続くリゾに右適時打で勝ち越しを許した。5連打で5点を失うと、2死二塁のピンチで降板した。

 2番手のカールトンもカイナーファレファに適時打を浴びるなどこの回一挙7失点。ダルビッシュは2回2/3を7安打2三振7失点で防御率は4.61となった。

 前回登板となった23日(同24日)の敵地ナショナルズ戦では、6回6安打3失点で今季3勝目を挙げ、日米通算191勝、メジャー通算98勝となっていた。野茂英雄氏以来2人目となるメジャー通算100勝まであと「2」としていた。

(Full-Count編集部)

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