20歳の有望株が明かした“大谷翔平愛” 記念撮影から1年後の真剣勝負「彼は親友」

マーリンズのエウリー・ペレス【写真:ロイター】
マーリンズのエウリー・ペレス【写真:ロイター】

マーリンズのペレスはメジャー昇格後、初めて憧れの大谷と対戦

 マーリンズ傘下で、超有望株と評価される20歳のエウリー・ペレス投手は28日(日本時間29日)、エンゼルス戦に先発登板し5回を2安打無失点と好投、メジャー通算2勝目を挙げた。この中で大谷翔平投手とも対戦し、地元メディアに喜びを語っている。昨年代理人のパーティーで会った際には、真っ先に“ツーショット”撮影をねだったというエピソードも明かした。

 フロリダ州の地元紙「マイアミ・ヘラルド」が報じたもの。この日ペレスは大谷と2度対戦し、初回の打席は空振り三振、4回の打席は右前打という結果だった。記事は「エウリー・ペレスはこの瞬間がこんなに早く来るとは思わなかった」と、ペレスの早い出世を驚きをもって伝えている。

 ペレスは昨年7月、球宴の“前座”で、有望株が集う「フューチャーズゲーム」のためにロサンゼルスを訪れ、代理人が主催するパーティーに参加した。そこにいたのが大谷だ。記事は「その瞬間、ペレスは即座に写真を撮らないといけないと思った」とつづっている。

 そしてペレスは27日(同28日)にこの件で取材を受け「彼(大谷)は僕の親友さ」と笑いながら語ったという。さらに「彼のことを本当に尊敬している。素晴らしい才能の持ち主だよ。写真を撮ってもらった時には、次に会えるのは当分先になると思っていた」と続けた。実際には1年もたたないうちにマウンドで再会、真剣勝負を楽しんだ。

 試合後のペレスは、大谷やトラウトとの対戦を「とても興奮していた。彼らのような打者と対戦するのは信じられない。すべての対戦、すべての投球を楽しんで、自分のすべてを出し切った」と熱っぽく語ったという。今後、名勝負として記憶されるような関係になっていくのだろうか。

【実際の写真】肩を組まれた大谷もニッコリ…ペレスがゲットした“ツーショット”

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