“振ってない”のに…即退場が「衝撃的な判定」 メジャー2試合目の球審は「酷い」

審判に抗議するマリナーズのスコット・サービス監督【写真:Getty Images】
審判に抗議するマリナーズのスコット・サービス監督【写真:Getty Images】

マリナーズのマーフィーが退場、異を唱えたサービス監督も退場となった

 思いもよらない退場劇に、同情の声が上がっている。振っていないように見えるがハーフスイングを取られ、不満を表したところ退場に……。米メディア「ジョムボーイ・メディア」がツイッターで映像を公開すると、ファンは「衝撃的な判定」「冗談だろう」と声を上げている。

 30日(日本時間31日)のヤンキース戦だった。6回無死、マリナーズのトム・マーフィーは、マイケル・キングが投じたワンバウンドする球にバットを出しかけた。止まったかのように見えたが、判定はスイング。マーフィーは首を横に振り、何やらつぶやいているようだ。するとこの日がメジャーの球審2試合目だったブライアン・ウォルシュは退場を宣告した。

 米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「マーフィーが審判との残酷なやり取りの後、退場させられてしまった」として報じた。同誌は、リプレーで見ると振っていないことは明白だが、一塁塁審のCB・バックナーが「スイングした(ストライクだと)」と判定したと説明。マーフィーはバックナー塁審に対して何か言ったように見えたが、ウォルシュ球審によってすぐに退場となり、これに異を唱えたサービス監督も退場となった。

 ファンからは「マーフィーは間違ってない。審判が酷い」「ショッキングな判定だ!」「ロボット審判が必要」「彼(審判)は目の検査をすべき」といった意見が寄せられた。

【実際の映像】「衝撃的な判定」 なぜ…退場処分の打者に同情の声殺到

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