大谷翔平、2戦連発14号2ラン 内角をさばいて中堅へ…技あり弾で年40発ペース

14号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
14号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

敵地ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で出場

■Wソックス ー エンゼルス(日本時間1日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日)、敵地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で2試合連発となる14号中越え2ランを放った。2試合連発は4月3日(同4日)の敵地・マリナーズ戦以来、今季2度目、通算17度目だ。

 大谷に“らしさ”が戻ってきた。試合前の時点で打率.444と好相性の右腕・リンから初回の第1打席は中飛に倒れたが、3回1死一塁で迎えた第2打席だった。初球の内角93.8マイル(約151キロ)シンカーを捉えた。中堅に飛び込む打球速度107マイル(約172.2キロ)、飛距離425フィート(約129.5メートル)の一発。ホワイトソックス戦はこれで通算11本目で、シーズン40発ペースに乗せた。敵地もどよめきが沸き起こった。

 この日は初回に、マイク・トラウト外野手が左翼へ先制2ラン。飛距離476フィート(約145.1メートル)の特大弾だった。大谷とのアベック弾は今季4戦4勝となっている。

 大谷は前日30日(同31日)の同カードでは、4回の第2打席で5試合ぶりとなる中越え13号ソロを放つなど、4打数1安打1本塁打1打点だった。米通算140号に到達した。大谷のバットが勢いに乗ってきた。

【実際の動画】2日連発の中越え130m弾! 大谷翔平、2試合連発の14号2ラン

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