大谷翔平、5打数1安打でエ軍敗戦 判定巡り指揮官退場…エース候補が10戦未勝利

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回に内角打ち右前打も…その後4打席凡退

■アストロズ 5ー2 エンゼルス(日本時間2日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、5打数1安打2三振だった。打率は.267になった。チームは1点リードの6回に先発リード・デトマーズ投手が捕まり逆転負け。フィル・ネビン監督が退場処分を受けるなど、後味悪い敗戦となった。

 大谷は初回の第1打席は右前打を放ったが、2回2死満塁のチャンスで迎えた第2打席は空振り三振。5回の第3打席は捕邪飛に倒れ、7回の第4打席は初球を打って二ゴロだった。9回の第5打席は空振り三振に倒れ、今季初の3戦連発とはならなかった。

 チームは、2回にテイラー・ウォード外野手の適時左前打で先制。同点に追いつかれた5回にはブランドン・ドルーリー内野手の左ソロで勝ち越した。しかし、その裏に先発デトマーズが捕まり、この回4安打1四球で3失点。逆転を許した。5回4失点で降板し、今季初勝利はまたもやお預けになった。

 さらに、6回1死満塁のチャンスでは、ネビン監督がウォードへのストライク判定を巡って帽子を取って猛抗議。自身6度目、今季2度目の退場となった。連勝はならず、これで貯金は「2」となった。

(Full-Count編集部)

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