1番・大谷翔平は「うまくいく」 指揮官が確信する打順変更「バルデスを攻略している」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

4番にウォード「トラウトとショーを最大限に生かすためだ」

■アストロズ ー エンゼルス(日本時間3日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・アストロズ戦に今季初めて「1番・投手」で投打同時出場する。6勝目、2試合ぶり16号に期待がかかる。1番での起用について、フィル・ネビン監督は「前に登板時に1番を務めたことがある。バルデスを過去に攻略している。打順を組み替えたかった」と説明した。

 大谷の投打同時出場での1番スタメンは昨年7月28日(同29日)の本拠地・レンジャーズ戦以来。同年7月13日(同14日)の本拠地・アストロズ戦でも「1番・投手」で6回12奪三振4安打1失点。バットでも4打数2安打2打点をマークしている。対バルデスでの大谷の1番起用は、昨年4月19日(同20日)の対戦で4回1/3で8安打6得点と攻略している。

 4番には主に1番だったウォードを置いた。ネビン監督は「マイク(トラウト)とショーを最大限に生かすためだ。シカゴでのシリーズ最終戦はうまくいった。(打線変更は)だいたいうまくいく。ショウヘイはバルデスから過去何本か打っているし、マイクにも成功している」と説明した。

(Full-Count編集部)

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