62億円左腕の“配置転換”にファン安堵 0勝6敗、防御率5.60に「正しい判断」

カージナルスのスティーブン・マッツ【写真:ロイター】
カージナルスのスティーブン・マッツ【写真:ロイター】

通算3勝、防御率5.72の23歳左腕が先発枠へ

 カージナルスのスティーブン・マッツ投手が先発から救援に配置転換される見込みとなっている。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でカージナルス番を務めるケイティ・ウー記者が「マッツがブルペンへ配置転換。マシュー・リベラトーレが6日(日本時間7日)のレンジャーズ戦に先発する」と報じている。

 マッツは2020年オフにカージナルスと4年4400万ドル(約61億5800万円)で契約。2021年は14勝をマークし、防御率3.82の成績を残すも、2022年は5勝3敗、防御率5.25。今季は11試合に登板し、0勝6敗、防御率5.60と精彩を欠いている。

 マッツのブルペンへの配置転換に「カージナルスは正しい判断を下した」「シーズンが今日からようやく始まるよ」など、肯定的に捉えているファンが多く見られた。さらには「マッツが立ち直るには、ブルペンに配置転換することだ」「やっとだよ」「いいニュースだ」など、マッツの復調を期待する声も上がった。

(Full-Count編集部)

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