大谷翔平は2敗目　エース対決で6回9安打5失点＆4打数無安打…エ軍完敗で2連敗

5失点は今季ワーストタイ、被安打9は今季ワースト

■アストロズ 6ー2 エンゼルス（日本時間3日・ヒューストン）

　エンゼルスの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、敵地・アストロズ戦で今季2敗目（5勝）を喫した。今季初めて「1番・投手」で投打同時出場したが、6回9安打5失点で降板。4者連続を含む6三振を奪ったものの、2被弾が響いた。バットでは4打数無安打1四球で4試合ぶり無安打。チームは2-6で2連敗を喫して貯金1となった。

　左腕バルデスとのエース対決。初回に手痛い一発を浴びた。ペーニャの内野安打と失策、暴投で1死三塁のピンチを招き、アルバレスに真ん中低めに入ったスイーパーを右中間席へ運ばれた。先制2ランとなった。

　2回先頭のアブレイユから4者連続三振を奪い、3連打で招いた4回2死満塁ではジュルクスを力のない一ゴロに打ち取った。ゼロを並べたが、5回2死一、二塁からブレグマンに左前適時打を許した。6回も2死一塁からジュルクスに左中間2ランを献上した。

　被安打9は今季ワースト。今季の被本塁打は10となった。5失点は4月27日（同28日）の本拠地・アスレチックス戦、5月15日（同16日）の敵地・オリオールズ戦に並んで今季ワーストタイ。バルデスとの投げ合いは4戦4敗となった。

　バットでは初回先頭は左飛、3回1死一、二塁、6回先頭と2打席連続で空振り三振に倒れた。8回無死一塁は四球。9回2死一、三塁は左飛に倒れ、最後の打者となった。打率.262となった。

（Full-Count編集部）