巨人ファン慌てて退避の「なんちゅ~打球だ」 超速の着弾「打球速度エグすぎ」

本塁打を放った日本ハム・加藤豪将【写真:荒川祐史】
本塁打を放った日本ハム・加藤豪将【写真:荒川祐史】

交流戦4試合で4本塁打と絶好調の日本ハム・加藤豪将

■巨人 3ー2 日本ハム(3日・東京ドーム)

“逆輸入ルーキー”の打棒に、球場が騒然とした。日本ハムの加藤豪将内野手は、3日の巨人戦(東京ドーム)で、2試合連続となるソロ本塁打を右翼席に叩き込んだ。一瞬でスタンドに突き刺さった超速弾に、慌てて回避する巨人ファンも。ファンからは「弾道えぐいなあ」「打球速度エグすぎ」「なんちゅ~打球だ」などと驚嘆の声が漏れた。

 1点ビハインドの4回1死で、135キロ変化球を豪快に振り抜いた。一直線の打球はあっという間に着弾。相手先発左腕のグリフィンは、すぐさま膝に手をついてうなだれ、被弾を確信したようだった。

 米国の高校からヤンキースにドラフト指名され、昨季はメジャーでのプレー経験もある加藤は、昨年のドラフトで日本ハムから3位指名を受けてNPB入り。開幕こそ故障で出遅れたものの、交流戦に入ると、5月31日のヤクルト戦(エスコンフィールド)でNPB初アーチを含む2本塁打を放ち、さらに2日、3日の巨人戦でも連続弾で、4戦4発と好調ぶりを見せつけている。

 試合を配信した「DAZN」が公式ツイッターでこの本塁打の動画を公開すると、ファンからは「えぐいよ。逆輸入ルーキー」「メジャーリーガー連れてきたらあかんすよ」「本物のメジャーリーガーすぎるだろ」などと、“異色の新人”への称賛の声が数多く上がっていた。

【実際の動画】巨人ファン襲った「なんちゅ~打球だ」 日本ハム・加藤豪将の超速弾が「打球速度エグすぎ」

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