ダルビッシュ、7回無失点9Kで米通算100勝王手 鈴木誠也を2K完璧、初対決制す
2017年6月8日以来となる115球の力投
■パドレス 6ー0 カブス(日本時間4日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたカブス戦で今季4勝目を挙げた。7回115球を投げ2安打無失点9奪三振の快投。日米通算99勝目となった。「4番・右翼」で先発したカブスの鈴木誠也外野手との初対決は3打数無安打2三振と完璧に封じた。
1巡目は安打を1本も許さず、3回2死から投手内野安打を浴びたが、冷静に後続を断った。7回2死からも三塁内野安打で出塁させたが、本塁は踏ませなかった。鈴木とは2回無死から初対決が実現。高めの速球を振らせて空振り三振に仕留め、4回1死ではシンカーで見逃し三振を奪った。7回1死からは遊ゴロだった。
115球は、2017年6月7日(同8日)に117球を投じて以来となる力投だった。防御率は4.10。36歳の右腕が、米通算100勝に王手を掛けた。
(Full-Count編集部)