ダルビッシュ、誠也と初対決「あ、鈴木君だ」 貫禄の2Kも「嫌だなと思いながら…」

カブス戦に先発したパドレスのダルビッシュ有【写真:ロイター】
カブス戦に先発したパドレスのダルビッシュ有【写真:ロイター】

鈴木を3打数無安打2K「また次いい投球ができるように頑張りたい」

■パドレス 6ー0 カブス(日本時間4日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたカブス戦で今季4勝目を挙げた。7回115球を投げ2安打無失点9奪三振の快投も「体の動き的にはあまり良くなかったですね。ほとんどツーシーム1本で何とかなったので、そこはラッキーだったというところがありました」と振り返った。

「4番・右翼」で先発したカブスの鈴木誠也外野手との初対決は、3打数無安打2三振と完璧に封じた。「データを見ていても選球眼がいいしパワーもありますし、嫌だなと思いながらずっと投げてました。日本のときからずっと見ていましたし、プライベートでも交流はあるので凄く楽しみにしていて、また次いい投球ができるように頑張りたいと思います」と話した。

 日本人選手との対決は意識するかと聞かれると「意識というか、入ってくるときは『あ、鈴木君だ。当てないように』とか思ったりしますけど、でもやはり投げ始めると集中するのであまり考えないです」と平常心を強調した。

 これで米通算99勝となり、野茂英雄氏以来となる米通算100勝に王手を掛けたが「本当に何もないです。何も考えていないです」と気にしていない様子だった。

(Full-Count編集部)

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